読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

腹を割って話しましょう。彼氏の作り方について。

約2年、僕はずっと待っていました。

知らない誰かからの「ある報告」を。

しかし、その報告が僕に来ることはありませんでした。

 

 

ずいぶん前に書いたブログですが、関連ツイートは1.5万、フェイスブックのシェアは3.3万、はてなブックマークも2000を超す反響でした。

公開してから間もなく2年が経過しますが、未だにブログへの意見などのメールをいただくことがあります。

ありがとうございます。

 

しかし、どのメールも、どのリプライも、どのDMも、僕が欲していたものとは少し違いました。

僕が待っていた報告とは「彼氏ができました」という報告です。

 

できていないのです、彼氏が。

男を惚れさすのなんて本当にチョロいのに、 今もこの記事を読んでいる多くの女性が独りで缶ビールを空けているのです。

コンビ二やスーパーで一人分の夕飯を買って食べているのです。

蛍光灯の下で独り、カシャカシャと自撮りしているのです。

装着してはお披露目されることなく洗濯され、確実に傷んでいく勝負下着達のことを想うと涙が流れます。

 

たぶん、言ってないんだと思います。

「彼氏いるの?」って聞かれても

 

「彼氏いなかったらちゃんと口説いてくれますか?」

 

って。

 

だって、言ってたら彼氏できてるはずですもん。

 

もしかしたら、ハードルが高すぎたのかもしれません。

もしかしたら「彼氏いるの?」って聞かれていないのかもしれません。

もしかしたら、どこかで諦めているのかもしれません、彼氏をつくることを。

 

わかりました。

もう一度、腹を割って話しましょう。

男と女について。

今度こそ、終止符を打ってください。

このブログは長文になります。

でも、彼氏欲しい女子は読んでください。

できますから、彼氏。

そして、彼氏や夫がいる人、彼氏いらない人は今回も高いところから眺めていてください。これは彼氏が欲しいけどできない女性と、僕の真剣勝負なのですから。

f:id:ui0723:20160115161604j:plain

 

最近、確信したことがあります。

それは「想定の範囲外」に人は恋をする、ということです。

 

僕は仕事の関係でモデルさんとスタジオで一緒に仕事をすることがあります。

当然のことながらモデルさんはみなさん美しいです。

整った顔にスラリとした手足。ツヤツヤの髪の毛。お肌つるつる。真っ白な歯。何かしらの良い香り。

パッと見ただけで(すみずみまでメンテナンスされてるな…完全に扶養の対称だな…扶養が無理なら養子縁組でもいいな……)と思うわけです。

 

そんなモデルさん達が少しでも気持ちよく、リラックスして仕事していただけるように僕は色々と工夫します。

必要ならばブログやTwitterもチェックしますし、喜んでもらえるなら有名店のケーキも用意します。

次回会った時に変化に気付けるように、髪の毛の色や長さを覚えることはもはや無意識で行っています。

そんな中でも、最も大事なのは素直にほめること。

メイクやヘアスタイルを変えるたび、洋服を着替えるたびに

「似合うっ!!赤も似合ってたけどっ!青も似合うっ!!教えて!!逆に、似合わない色をっ!!教えて!!」

もちろん全て僕の本心なんですけど、あえてみんなに聞こえる声で、笑顔で、具体的にほめます。

彼女達は「ありがとうございます~」と笑顔で答えます。

言わずもがな、その笑顔もエンジェルです。

 

ただ、言われ慣れているのです。

かわいいだの、キレイだの、手足が長いだの、洋服が似合うだの。

当然です。多くの現場で言われてるんでしょう。そして、たくさんの男性が彼女達にアプローチするんでしょう。

 

彼女達にとって「かわいい」は「おはよう・こんにちは・お疲れ様」と同じくらい日常なんです。

 

しかし、こんなことがありました。

ある日、初めて一緒に仕事をさせていただくモデルさんがメイクを終えてスタンバイしているときにほめたんです。いつものように。

僕「あ、雰囲気変わりましたね。エレガント。大人っぽいです」と。

 

 

 

そしたら

 

 

 

 

 

 

モデルさん「(////▽////)」

 

 

 

 

めっちゃ照れてる。

耳、真っ赤。

モデルなのに。 

 

 

しましたよね、恋。

 

こんなこともありました。

口数が少なくて、あまり愛想の良くないモデルさん(でも仕事は大変素晴らしい)がいらっしゃいます。私服はもちろん、持ち物やアクセサリーなど全てがスタイリッシュです。

ある日、スタイリッシュなカバンからスタイリッシュなiPhoneを取り出すときに、ポーチみたいなやつが落ちたんですね。そのポーチ、ポーチじゃなくてポケットティッシュのカバーだったんですけど、手作り感満載なんですよ。毛玉だらけで。彼女の持ち物の中で、唯一それだけが浮いてました。

   

聞けば

 

 

 

「ああ、これすか?おばあちゃんからもらった誕生日プレゼントです(二コッ)」

 

 

 

 

 

 

素朴かよ。

そんで笑顔かよ。

 

 

しかけましたよね、求婚。

 

 

こんなこともありました。

無難に誰とでもある程度盛り上がることができる会話のネタがいくつかあるんですけど、その中の一つの「明日世界が終わるとしたら最後の晩餐は何食べたい?」って話題に出すんですけど、回答としては、焼肉、寿司あたりが王道で、お母さんの作るから揚げとか手料理なんかも多いんですけど、

 

 

 

 

 

 

 

 

 「すたみな太郎

 

 

 

 

 

って即答した子がいて。

理由が「いろんな物が食べ放題だから」って嬉しそうに答えて。

 

しかけましたよね、扶養。

 

冒頭で述べた通り、このような「想定の範囲外」に人はどきどきするのです。

 

「お前、ここまで登場人物、全員美人じゃん。死ねよ」と言う方もいらっしゃると思います。

おっしゃる通りです。でも死ぬ前に言わせてください。

 

僕が言いたいのは「どれだけ想定の範囲から飛び出してますか?」ということなんです。

最近あなたが意図的に「相手が想定する範囲」から飛び出したことを思い出してみてください。

きっと、嫌われないように、めんどくさくならないように、変なヤツと思われないように、無難に、相手の顔色を見ながら受け答えしていますよね。もしかしたら無意識に。

そういった気遣いは大変素晴らしいです。

しかし、残念ながら、そういった無難さが彼氏いない原因なのです。

悪く言うと、退屈なのです。

その他大勢と一緒なのです。

 

間違いなく想定の範囲から飛び出した人は魅力的です。人を惹きつけます。理屈抜きで、そういうふうにできています。

モテるのは「想定の範囲外」の人、言い換えると日常に「小さなサプライズ」を起こす人なんです。

 

さて、驚くほど長い前置きでしたが、ここからが 本題です。

 

僕が考える男の人が恋に落ちる「想定の範囲外」を書きます。

今回は、本当に、もう本当に結果にコミットします。

 

まず、多くの男女は食事に行く際に

【 会う約束→店選び→待ち合わせ→食事→解散もしくは2件目】

という流れをたどっているはずです。

この中には予定調和と言うべき会話が随所にあります。

その退屈な予定調和を壊していきましょう。

起こしていきましょう、小さなサプライズを。

 

例えば食事に行く約束をしたとき「何食べたい?」という質問が出てくると思います。

何と答えているでしょうか?

 

「何でもいい」「さっぱりしたもの」「温まるもの」 

 

正直、聞き飽きました。

そんな回答、完全に想定の範囲内です。

 

 

 

ここは、あえて、もう超具体的に言ってみましょう。

 

 

 

 

男「何食べたい?」

女「ルースー焼きそば」

男「……えっ?」

女「ルースー焼きそば」

男「ルー……スー?焼き…そば?」

女「渋谷の兆楽という中華屋さんのルースー焼きそばが美味しいらしいです。あなたさえよければそれを食べに行きたいです」

男「う…うん!行こう!!(すすすすっ!好きーーーーっ!!)」

 

 

そういうふうにできています。

正直、めんどくさいです。「何でもいい」とか言われるの。

開かれすぎているんです、間口が。

だから「何でもよくない、これがいい」という回答が、完全に非日常なんです。サプライズなんです。

(あ、この子はみんなと違うな)

(この子、おもしろいな)

そんなきっかけになるんです。

でも、僕は知っています。

あなたの気の弱さを。

伴うリスクを。

彼が嫌いな食べ物だったら?変わっている女と思われたら?

OK、そしたらもう「何でもいい」で大丈夫です。

ただ、一言、添えましょう。

 

「本当に何でもいいので、駅で待ち合わせして、二人で歩きながら探しましょう

   

この一言があるだけで、男性サイドは店選びや予約という煩わしさから開放されて、ストレスがひとつ減ります。

もちろん、そうすると気になった店が満席で入れないこともあるでしょう。いいじゃないですか、それはそれで。楽しみましょう。店探しという初めての共同作業を。

雨が降ってたなら、相々傘でウロウロすればいいじゃないですか。

やっと決めた店が美味しくない場合もあるでしょう。いいじゃないですか二人で決めたんですから。

 

あと、待ち合わせのとき、申し訳ないんですけど、少し先に来て、待っていてください。男の人が来るのを。

それで、そのとき、ひとつだけお願いがあるんですけど、スマホを見ずに、待っていてほしいんです。退屈させちゃうかもしれないですけど、イヤホンもしないでください。

待ち合わせ場所でスマホを見ずにきょろきょろと周囲を見渡すあなた、めっちゃかわいいですから。

そんで、遠目に目が合ったら嬉しそうに、少しだけでいいので笑ってほしいんです。

パッと明るく笑って手を振るのもかわいいんですけど、ここは、もっと静かに、嬉しさでついつい笑みがこぼれた感じで、ニンマリと、徐々に口角が上がる感じで、ゆっくり笑ってください。

「平然を装ってるけど、抑えられない笑み」は抜群の殺傷能力があります。

パッと花が咲くように笑わず、つぼみがゆっくり開くよう笑ってください。

それだけで抜群に効果ありますから。

そういうふうにできていますから。

もう、待ち合わせ、みんなスマホ見すぎてるんです。当たり前のように、下向いてる。近くまで言って「おまたせ」って言わないと気付いてくれない。

逆のことを想像してみてください。男の人が先に待ち合わせ場所にいて、あなたをキョロキョロ探している。スマホを見ずに、あなたを探し、見つけたとたん嬉しそうに顔がほころぶ。

最高じゃないですか?

 

少し遠くから目が合って小走りに走りながら「おまたせ」って言う。

もう、これだけで充分。

充分なサプライズなんです。

 

男女に限らず、自分がトイレに行って戻った時、相手がスマホいじってるか、ただあなたを待っているか?雲泥の差があります。

 

あと、これはターゲットが少し限られますが、もし、食事に行くのが何回目かで、以前彼に全額おごってもらったことがあるなら、そのお返しだと思って、彼がトイレに行っている間に会計を済ませてください。彼がトイレに行ってる間にするのがポイントです。

もちろん「今日は私が払う」という予告はなしです。

これは、小金を持っている30代や40代の男性はもちろん、少し無理してもあなたより多めにお金を出す20代の若い男の子にも非常に有効です。

男性がいつものように、もしかしたら、あなたがトイレに立った際に店員さんにお会計を申し出ると、

「すでにお連れさまよりいただいております」

なんて言われたら

「え?あ、そうですか……(すすすすっ!好きーー!抱いて!!!!!)」

ってなりますから。

これこそ非日常。

(この子は僕のためにお金を使ってくれるんだ)というサプライズと同時に(この子、しっかりとお返しができる子なんだ)という安心感を与えることができます。

トイレから戻るあなたを恥ずかしそうに、なぜか少し照れ笑いして迎えるはずです。

 

突然の「着信あり」

これは昔ブログに具体例を書いたことあるんですけど、LINEもメールもSNSもすっ飛ばしていきなり電話してくる人のことです。

これだけSNSが普及し、スタンプ1つで感情表現を行なうことも増えた今、携帯画面の【着信あり】が完全に想定の範囲外なんです。 

正直、少しの恐怖もあります。突然の着信あり。でも、それがただのお礼の電話だったり、何でもない世間話だったり、何なら酔って電話してきたんだったら、なんか嬉し恥ずかしじゃないですか。うれしいサプライズじゃないですか。

そんで、なんか、電話の切り方ダサい感じになればいいじゃないですか

「はーい、はい、じゃあねー、はーい、はい」みたいな。

 そんで、電話切った後にベッドニダイブして枕に顔埋めて「んふーーーーっ」ってなればいいじゃないですか。

ちなみに、夜の電話に絶対にでない人がいるとすれば、残念ながらその人結婚してます。

そういうふうにできています。

 

「なんだ、男のこと立ててるだけじゃん。つまんね」と思う方もいらっしゃると思います。

おっしゃるとおりです。

でも、現実として今彼氏がいる人、夫がいる人は間違いなくあなたが思っている以上に男性を立てて生きています。そして、もちろん男性サイドにも(立ててもらっているなぁありがたいなぁ)という認識があります。

これは上手くいっているカップルや夫婦の共通点です。

 

いくつになっても男性は女性を精神年齢で上回ることができません。

だから、せめて、ここは、ほんの少し、立ててあげてください。

 

紹介できる「想定の範囲外」数えたらあと1997個あったんですけど、全部書いてたら13巻くらいの辞書になるので、今回はここで止めます。

 

どうですか?

ひとまずはこれくらいの「想定の範囲外」なら起こせそうじゃないですか?

これくらいのことできないと、彼氏できませんよ。

逆に言えば、こんなささやかな「想定の範囲外」さえできれば彼氏できますから。

本当ですから。

変わりますから。

(でもでも、そんなの…なんだか、私らしくない…)って思っている人がいるなら考えてみてください。あなたが言うあなたの「私らしさ」を。

漫画モテキで小宮山夏樹ちゃんはこう言いました。 

「100人いたら100人に頭の中で見えてる私って全部違うのよ。そんなの全部責任持てないわ。どうでもいい」と。

夏樹ちゃんの言うとおりです。

あなたが思う「あなたらしさ」とはあなたが勝手に決めているだけです。

壊していきましょう、あなたが勝手に決めた「あなたらしさ」を。

楽しみましょう。

「あなたらしさ」が変わっていく過程を。

 

 

小宮山夏樹ちゃんはこうも言ってました

「自分の思ってもいない方向に進む人生が好きなの」と。 

楽しみましょう。

 

自分の想定の範囲外に進む人生を。

 

 

 

 

僕も33歳にして結婚どころか彼女もいないなんて完全に想定の範囲外ですけどね

 

 

 ありがとうございました

 

 

おしまい

満たされないまま引きずり回して歩け

先日、友人からLINEです。

f:id:ui0723:20160127191037j:plain

 ※掲載の許可とってます

 

なんなん?急に。

なんなん?

無理。

もう、無理。戻れない。手遅れ。

だって、僕は3万円するシャツの着心地を知ってしまった。

ニューバランスのスニーカーの履き心地を知ってしまった。

それらを買って得られる満足感を知ってしまった。

着飾る楽しさを知ってしまった。

 

サッポロ一番の味も、高い寿司や肉の味を知ってしまった。

 

f:id:ui0723:20160127191047j:plain

 

「じゅうぶん退屈じゃない人生」とは。

一度設定した生活のレベル、それぞれの幸せの形、他人からの評価、そんなことなんでしょうか。

 

f:id:ui0723:20160127191054j:plain

 

知らんがな!!

 

なんでこんなに袋ラーメンのくだりが刺さるのか、考えたんですけど、理由なんか人によって違うんでしょうけど、怖いんだと思います。

気付かないふり、見ないふりしているものが明確になるのが。

 

あるところに28歳のいわゆるキラキラ女子がいました。彼女は合コンや化粧品やブランド物にお金をたくさん使い、幸せをつかみに行こうと一所懸命でした。

またあるところには同じく28歳の洋服はいつも同じ、化粧も最低限、ブランド物には興味が無く、趣味は海外旅行という旅人女子がいました。

キラキラ女子は旅人女子を「ダサいし、もてない」と思っていました。

しかし、ある日、キラキラ女子は違和感を感じたのです。

旅行女子は旅先で出会ったおしゃれではないけど、健康的で、商社や広告代理店には勤めてないけど、素朴で優しい男と30歳で結婚します。

自分のほうが満たされた生活を送っていると信じていたのに、SNSの友人の数も多いはずなのに、何より自身が自分の生活に満足していたはずなのに。

思っていた通りに振舞ったり、経験を積んできたはずなのに。

 

別にキラキラ女子が悪いとか、そんな話ではありません。

 

何の疑いも無く歩いてきた道に違和感を感じることが怖いのです。

気付いちゃうことが、怖いのです。

 

僕で言うと、毎日こんなに長時間働いて、真っ暗な部屋に帰って、お酒を飲んで、寝て、何が手元に残るんだろうという恐怖です。

 

 

僕にLINEを送ってきた友人は幸せな家庭を築いています。

僕から見たら幸せを絵に描いたような家庭です。

 

f:id:ui0723:20160127191059j:plain

 まんじゅうと同じくらい怖い!

 

もう、それなら進むしかないんですよね。

満たされないまま、引きずり回して歩くしかないんですよね。

 

各自、がんばりましょう。

 

解散!

 

ありがとうございました

 

おしまい

他人になりつつある親、僕の中のカウントダウン

僕の両親は、死ぬまでに僕の顔をあと20回くらいしか見ない。

という真実を、そろそろ受け止めなければいけないな、と思いました。

 

お盆とか、お正月とか、大型連休になると毎回思い出したり考えることです。

見て見ないふりをしたりすることです。 f:id:ui0723:20151228143951j:plain

 

僕は山形という東北の田舎で生まれました。

四方を山に囲われ、1年のうち3分の1は雪に埋もれ、短い夏には蛍が飛ぶような田舎です。

 

18歳で東京に上京し、23歳くらいで名古屋に移り住んで10年が経過しました。

親元から離れて早15年くらいです。

 

この15年の間に両親と顔を合わせた回数は約20回です。

名古屋に住んでいると、どうしても実家までの距離が遠くて、帰省がおっくうに感じたりすることもあります。

プライベートな予定や仕事も忙しく、1年に1回の帰省がやっと、というのが現状です。

 

でも、このペースだと、日本人の平均寿命から考えてみたら、僕の両親が僕の顔を見るのはこの先の人生であと20回くらいです。

 

これは、毎日親の顔を見ている人からしたらたった20日間の回数です。(当然ですね)

この真実はこの先、変えることはできません。

 

もっと帰省する回数を増やせばいいじゃないか、と思う人もいると思います。

その通りです。

でも、仕事やプライベートな予定を差し置いて、全ての大型連休を帰省に使うことは、ちょっと難しいです。そういう環境で僕は暮らしています。

 

もう一つ、目を背けてはいけない真実があります。

それは、僕はもう二度と実家では暮らせない、という真実です。

これは、心理的なものです。

 

僕の中で両親は「遠くに住んでいて、1年に1回か2回会って、4日くらい一緒に過ごす」という存在になっていて、それを今から「一緒に住んで毎日顔を合わせる」という状況には戻せないのです。

 

何年か前の帰省の際に、実家がずいぶんと居心地悪く感じることがありました。

早く独り暮らしする自分の部屋に戻りたいと思ったりもしました。

僕の考え方や、価値観が変わってしまったからなんだと思います。

 

田舎で山菜や雪と暮らす両親、兄弟。

都会のマンションで暮らす自分。

 

親に与えられた生活のリズムや、価値観は、自分の生活によって確実に塗り替えられているのです。

 

Twitterのタイムランや周囲の友人の様子を見ていても、僕と同じようなことを感じている人は少なくないように感じます。

 

もちろん、親は親であり、唯一無二の存在です。

僕が殺人事件を起こして、刑務所から出所しても、親だけはご飯を食わせてくれると信じています。

 

だからこそ、何かを変えなくちゃと思います。

自分の価値観が変わったのなら、変わったなりに何かを始めなきゃ、と。

僕の中で他人になりつつある愛すべき親、会える回数のカウントダウンを気にしながら。

 

混雑する新幹線ホームでインタビューを受ける親子。

そんな風景をテレビで見ながら、きっと孫って、そんな親子をつなぐための重要な役割を持っているんだ、と今更感じたりしました。

 

とりあえず、普段何も親にしていない僕は、孫の顔を見せてあげれるのはまだ先なので、親にお年玉を渡すことから始めようかなと思います。

 

ありがとうございました。

 

おしまい

 

 

 

※1年間沢山の方にブログを読んでいただきました。叱咤激励のご連絡も多数いただきました。また来年もたまに更新するのでお時間あるときにお付き合いください。

ありがとうございました。

みなさま、良いお年を。