求ム、独身。
突然ですが、独身の男性と女性を求めています。
特に首都圏に住む30代から40代前半の男性(独身恋人なし)が一番足りていません。
宣伝みたいになってしまいますが、これは僕が今一番困っていることでもあります。
朝日新聞のA-PORTというプラットフォームで「喫茶 クリームソーダ」という会員限定の有料ブログを運営しています。
ブログ以外にも色々なコンテンツを提供させていただいております(詳細は最後にリンクを貼ります)。オンライン以外にもオフラインのイベントもあります。つまり、先ほど「会員限定の有料ブログ」と書きましたが、形態は「オンラインサロン」と言われるものです。
オンラインサロンという言葉、あまり印象良くない人もいますよね。
ちょっと"きな臭い"と言うか、はっきり言ってしまうと宗教とか詐欺っぽいとか。あとは閉鎖的な印象も。
しかし、こちとらただの39歳独身男性。
一生逃げ切れるお金は持っていないし、役に立つ資格は運転免許くらいしか持っていません。
横浜の飲み屋街に立つ築60年の雑居ビルの一室に住居を構え、毎月、家賃や光熱費や保険料や税金やカードの支払いに追われている身です。

前述のとおり、オンラインサロンって「主催者から何かの教えを乞う」とか「一緒にお金儲けしよう」みたいな印象あるかもしれませんが、そこからは程遠いものなのです。
僕はブログを書き、色々な媒体からお仕事をいただき、書籍を出し、散歩をして、犬を触り、酒を飲み、キャンプに行き、ネットフリックでストレンジャーシングスやウォーキングデッドを見ながらカレーや麻婆豆腐を食べているのです。
では、なぜ現在、有料ブログをメインとしているサロンで独身の男性と女性を求めているのか。
そこを書いていきます。
定期的にオフ会をしています。
僕と飲酒するだけの会です。
前述のとおり、僕は特に何かを教えられる立場ではありません。お金儲けも苦手です。
ただ、飲み会など、人とのコミュニケーションは得意です。なので、オフ会は「大人になってから友達を増やそうよ、その出会いの場を僕が企画して提供します」という気軽なスタンスで開催しています。
実際、その場で友人関係になり、飲酒したり遊びに行ったり釣りに行ったりする人が何人もいます。フリーランスが出会い、お仕事を一緒にされている方もいっぱいいます。僕も一緒に飲酒したりキャンプしたりする友人が増えました。
大人になってからできる友達は本当に尊い存在です。
ある程度の経験を積んだ状態で出会う同性の友達は尊い存在だし、抱こうとも抱かれようともしない異性の友達も大人になった今だからその尊さを理解できます。
コロナ前の2019年は平気で朝まで飲んでいました。25人くらい集まってしまったときもありましたが、緊急事態宣言中はすべてのオフのイベントは自粛。
今回、何回目かの緊急事態宣言解除を受け、少人数制&短時間という制限をしていますが10月から徐々にオフラインのイベントを再開しました。
そして、同時に10月からスタートしたのは「独身フリー限定のオフ会」です。(ここからようやく本題)
男女の出会いの場の提供を行っているのです。
これまでのオフ会は男女の出会いを目的としていませんでした。
前述のとおり、「大人になってから友達が欲しい人が集まる会。その主催者が僕」というコンテンツです。
でも、その場には男性も女性も来るわけです。
結果、いつの間にか僕が知らないところで交際に至っているケースが稀にあります。めでたく婚約した方もいます。
それ以外に、僕への「誰かいい人いないですか。紹介してください」という依頼に対し、サロン内の人や僕の独身フリーの友人を紹介していたら交際に至ったケースも多々あります。
2021年だけの実績ですが、僕がきっかけで交際したカップルは11組です。
オフ会で知り合って僕は特になにもしていないのに交際に至ったカップルが3組、それ以外は僕が飲み会や紹介の仲介をしました。※交際数か月で既に別れたカップルもカウントしています。
この数字は僕の知る限りの情報でして、知らないところで進んでいる話もあるかもしれません。あるといいなと思います。
今挙げた数ですが、多いのか少ないのか、判断材料がありません。
でも、僕個人としては、有料ブログがメインのコンテンツのサロンで、僕が片手間でやっている男女の出会いのお手伝いで11組もカップルが誕生しことは、めちゃめちゃよくやったなと思うわけです。しかも緊急事態宣言でほとんど身動きが取れない状態です。
一所懸命やったつもりはありませんが、なんだかんだで我ながら本当によくやったと思います。主催者の僕は39歳の独身なのに。
そこで、これまでなんとなーくでやっていた独身フリー達への出会いの場の提供を正式にサロン内のコンテンツとして大々的に募集して行おうとしたのです。
緊急事態宣言もようやく解除になったし、コロナで恋愛が遠のいてしまった人も大勢いるし、お役に立てればと思った次第です。
「合コンか」と言われるとちょっとだけ違います。
合コンが好きな恋愛の武闘派には合コンが好きな人同士で僕が仲介しています。
マッチングアプリとか合コンって「今日はみなさんにちょっと恋愛をしてもらいます」という場ですよね。恋愛の火加減が「強火」です。
世の中は、マッチングアプリとか合コンみたいな「はい!出会って!恋愛の対象として相手を見て!ジャッジして!」という恋愛前提の出会できちんと恋愛できる人だけじゃないのです。
ある程度の助走期間が必要な人もいるのです。
たっぷりと助走が必要な走り幅跳びのような恋愛しかできないのに、助走ゼロで恋愛する立ち幅跳びをしている人が多いのです。そんなの、遠くに飛べないのは当たり前。苦手なんですから。それでも人は「何かしらやっている感」が欲しくてマッチングアプリとかをやってしまうのです。
そんな人たち向けに「恋愛色が強火ではない出会いの場の斡旋」を東京で開始したのです。弱火寄りの中火の恋愛場です。
しかし、男女比がよくなかった。
僕のオンラインサロンの男女比ですが、70~75%が女性です。※ちなみに人数は毎月90~95人を推移しています。大々的に増やさず、減ったら時々宣伝でバランスをとっていました。個別の恋愛相談・人生相談のボリュームを考えるとむやみに人数を増やせないという事情もあります。
僕のブログの読者やSNSのフォロワーが女性メインなので致し方ないのですが(しかも出版した書籍も3冊中2冊が明らかに女性をメインターゲットにしている)、11月開催分の東京での独身フリー限定のオフ会やコンパの参加者を募集しても、希望者の男女は7×3で女性が多い。
結果、参加希望いただいた約半数の女性には11月に出会いの場を提供できませんでした。
そこで、これを読んでいる男性(もちろん女性も)。
もし独身のフリーの方で、緊急事態宣言も終わったし、ちょっと出会いが欲しいなと思っているなら、一度お立ち寄りください。
毎月の会費がかかってしまいますので短期間でもOKです。
男女ともに絶対に出会いの場を提供できる確約はありません。なんせ人には恋愛において「相手に求める年齢など」があるから。
それに、あくまでメインコンテンツは僕の会員限定ブログです。ここまで一所懸命「出会い」に特化さた募集をしなくてもいいかなとも思いもしました。出会いの斡旋において僕は一円も頂いておりませんし。
それでも、なんだかこの2年弱のコロナ禍で、「あと一押しだったはずの恋愛」とか「曖昧になった恋愛」がいくつかあっただろうし、恋人がいたのにコロナやワクチンに対する価値観の違いで別れてしまった人もいる。
さらに、自粛で恋愛が遠のき、「コロナが落ち着いたら」なんて便利な言葉で断ったり、断られたりして、ゆっくり恋愛をすること自体を諦めている人がいるんじゃないかなと思ったのです。
そんな方たちのお手伝いをしたいのです。きっかけになればと思っているのです。
恋愛じゃなくてもいいのです。
大人になってから新しいコミュニティに行ってみる。
そこで、出会う予定ではなかった人と出会い、言葉を交わし、価値観を知り、仲良くなる。
それだけで世界は広がるし、意味があると思います。
「全部面倒見てやる!」とまでは言えませんが、お手伝いはできます。
どうぞお気軽にお越しください。
その他
●不倫は強制退会となります。実際、退会していただいた方がいます。
●主催者である僕はあくまで幹事です。僕が女性と二人で会うことはありません。
●通常のオフ会は東京名古屋大阪ですが、独身フリーのオフ会は東京がメインです。大阪も予定しております。
●年齢層は、男性は30代中盤~後半がメインです。20代後半もいるし、40歳前半の方もいます。女性は、20代後半から30代中盤がメインです。30代後半の方も40代の方もいます。
●ご不明点はウイ(Twitterもインスタも【@ui0723】です)までお気軽にご連絡ください。
サロンの詳細や入会のリンク先は下記より※月初がおススメです。
ありがとうございました。
おしまい
タマ取ってくる告白
最近、告白しましたか。
してませんよね。する機会、そうそうないですよね。
あったとしても人生で数える程度ですよね。
世の中には一度も告白することなく結婚まで到着する猛者もいるようですけど、たぶんほとんどの人は1回はしたことありますよね。
僕のところにはたくさんの相談が寄せられます。
好きな人に告白するべきかとか、どうやって告白しようかとか。
毎月同じくらいの件数の「別れた」とか「ふられた」とか「付き合った」という報告がきているような気がします。
そんな報告を聞いていると「世の中に存在してもいいカップル(夫婦)の数って決まっているのでは?」と感じてしまうことがあります。みなさんの周囲もそうじゃないですか。自分が失恋したら友達に恋人ができたり、その逆もあったり。こっちが別れたらあっちが付き合う。あっちが別れたらこっちが付き合う。そんな円環の中をグルグルと回りながら、僕たちはあらかじめ総数が決められたカップルや夫婦に入れられたり、外されたり、まるで絶対に抗えない大きな力でコントロールされているような気がしてしまうのです。
冒頭からスピリチュアルになってきました。いかんいかん。
話を戻します。
「告白ありきの恋愛」というのは大人になると徐々に存在感が薄くなる気がします。
くんずほぐれつの性交渉が先になり、その後に交際する方もいる。
今、「SAY KOU SHOW ~交際して性交渉?それとも性交渉して交際?~」が思い浮かんだ人、たぶん僕と気が合います。友達になりましょう。
別に告白なんかしなくても、なんだかんだうまくいくカップルもいます。
でも告白が無いと
男「ところで俺たち付き合ってる……よね?」
女「そのあたり、どうお考えで?私はあなたのことをセフレだと思っていたら落ち込む?」
男「はい。付き合っている関係だといいなとは思っております」
女「OK。じゃあ今日から正式に恋人になったことな」
という確認が必要な場合がありますし、中には
「いや……申し上げにくいのですが……恋人という認識はありませんです……」
という悲劇もありえます。
だから、できるだけ告白はあったほうがいいと思います。
いや、"できるだけ"ではなく、男女が交際する際に告白はあるべきです。
なぜなら、告白とは決意表明だから。
「好きです。付き合ってください」という言葉は
「好きです。今後互いが連絡を取り合い、時間を作り、会い、体の関係を持ち、浮気はせず、思いやりをもって接し、膨大な時間と価値観を共有し、信頼関係を築くために今のライフスタイルを変えることを決めてください。僕(私)にはその覚悟が既にあります。付き合ってください」の略なのですから。
つまり決意表明でありながら「あなたのこれからの人生を変えてくれませんか。こっちはその覚悟できてますよ」という相手に対する要求でもあるのです。
そんな役割を持つ告白だからこそ、年齢とか立場は関係なく僕はあったほうがいいと感じます。
そして、そんな大事な告白ですが5つの種類があります。今回はそれを解説します。後半に行くにつれ特殊になりますが、確かに存在する告白です。
1つ目。
たぶん、今世の中に存在するカップルが一番してきた&されてきたであろう告白。
いわゆる【形式上の告白】です。
すでに互いに好意があることは確信しており、二人の関係を「両想いの二人」から「恋人」に昇格させるために必要な形式上の告白。
3~5回目のデートでやりがちなやつ。
静かで落ち着いた雰囲気の場所でやりがちなやつ。
形式上ではあるものの、それでも緊張してダサいこと言いがちなやつ。
でも、それでOKなやつ。
ただ、万が一のバッドエンドもあるわけです。デヴィッド・フィンチャーの映画のラストかよ!と言いたくなるような、まさかの大どんでん返し。
「え?そんなつもりじゃ……なんか……ごめんね。なんか、ごめん」
みたいなフラれ方したら恥ずかしいやら情けないやらで、ハハハと泣き笑いしながら消え去りたくもなる。
僕らは大人になり、体と一緒で心の治癒能力もすっかり衰えてしまいました。そして、傷つくことが死ぬほど怖くなりました。「絶対にいける。形式上告白は必要だな」と思っていた告白でフラれら一生立ち直れないかもしれません。
2つ目。
【一か八かの告白】です。
10代や20代前半のうちに最低でも1~2回、できれば3回くらい経験しておきたい告白です。
自分の好意はまちがいない。でも、相手に好意があるかは分からない。でも、もう自分の好意は抑えられない。
どこまでも限りなく降りつもる雪とあなたへの想い。少しでも伝えたくて、届けたくて、そばにいてほしくて。
今の関係を「恋人」に昇格させるためには、もはや告白しかない。
痩せたとか、おいしいものを食べたとか、身体を動かしたとか、サウナで整ったとか、肌の調子がいいとか、そんな気分がいいときは「この告白はきっと成功するにちがいない。きっと相手も私を好き。今すぐラビューだぜ」と思うけど、一人で過ごした週末の夜なんかに何者かに足元をすくわれると「あの自信はどこから湧いてきたんだろ。告白してもうまくいくわけがない」と考えてしまう。
勝つか負けるか。ハイかロー。まるで博打打ち。
形式上の告白の数倍緊張する。成功すれば天国。負ければ地獄。
でも仮にだめでも、勇気を出してちゃんと告白した経験はいつか糧になるし、自分のことを「よくやった…」と承認はできるはずですよね。成功が分かっている告白の数倍、経験値を得られるはず。
僕は、ここの告白をする人が大好きだし、いつもひいき目に応援してしまいます。
3つ目。
【ミニ告白】です。
もしかしたら【形式上の告白】よりもこっちのほうが多いですかね。
はっきり「好きです」とは伝えず、遠回しに告白する。ストレートは打たず、ジャブだけで勝負をつけようとする。
例えば「デートしませんか」というお誘い。
「ご飯食べましょう」とか「飲みに行きましょう」ではなく、はっきり「デートしませんか」と誘う。これは「あなたのことは友人ではなく恋愛対象として見ていますが、どうですかね」というミニ告白になり得るのです。
他にもLINEで「今度二人だけでご飯食べに行こうよ」とか「●●ちゃんってどんな人がタイプなの?好きな人、いるの?」とか「この戦いが終わったら伝えたいことがあるんだ」とか。
ここで誘いに乗ってくれたら脈ありと言えないのがもどかしいところですよね。でも、ここで断られたら脈が無いことはなんとなく伝わりますよね。ミニ失恋です。
4つ目。
【終わらせるための告白】ですね。
一部界隈では「告ハラ(告白ハラスメント)」と呼ばれています。
自分は相手のことが好き。でも、残念ながら相手は自分のことを好きではないようだ。
「だって相手には恋人がいる」
「ほかに好きな人がいるみたいなこと言っていた」
「自分のことなんか相手にするわけない」
色々な理由で「自分が選ばれるわけがない」と思っている。そんな中、ポジティブな要素をかき集めてしまう。
「でも、先週は向こうからLINEを送ってきてくれたから」とか「一緒にいると向こうも楽しそうだ」とか。
この片想いを終わらせるためには告白してフラれるしかない。
「好きです。返事はいりません。気持ちを伝えられただけで満足です。あざした。お電気で。では」という告白になりがち。卒業する先輩や異動する人に対して言いがち。
当然相手は「ありがとう」とか「お、おう」としか言えない。
告白なので当然緊張もするし、カロリーもめちゃくちゃ使う割に相手に「付き合ってくれ」という見返りを求めないわけです。しかも、告白したからといって自分の気持ちが切り替わるかと言えばそうじゃない。ここがやっかい。気持ちを伝えただけだから、フラれてはいないわけです。つまり、諦められない。
非常に慎ましい告白として扱われることもありますが、相手目線だと好意だけを一方的に伝えられて終わるので、見方によっては身勝手で暴力的な告白にもなってしまう。
しかし、ごく稀にここで逆転する人もいます。ダメ元告白がOKになるのです。
それは、告白とは「全肯定」だからです。
好きだという気持ちを伝えることは相手の全てを肯定しているわけです。
顔、スタイル、性格、立ち振る舞い、考え方、センス、家族構成、飼い猫、空の写真。それらすべての全肯定。
全肯定されると、人は肯定してくれた人のことを意識してしまう傾向があります。仮にデートを何回かした相手ならなおさら。
告白という全肯定イベント後はその人のことを考えてしまう時間が増える。人間とは都合よくできているもので、入浴中や就寝前などの脳波がリラックスしているときに肯定してくれた人を思い出すようにプログラムされているという話もあります。そうすると、「あれ?自分にも恋愛感情が……あるのかも」という考えになるときもあるのです。
この現象を狙って、戦略的に時間差で告白する人もいます。いったん「好きです」とだけ伝え「付き合ってくれ」とはすぐには伝えない。「恋人になることを考えてほしい」と伝えるのです。相手に考える時間(全肯定タイム)を戦略的に与えるわけですね。策士です。
5つ目。ラスト。
ここまでは前置き、ここから本題みたなもんです。
5つ目は【タマ取ってくる告白】です。
ここで言う"タマ"とは「仁義なき戦い」や「アウトレイジ」や「孤狼の血」で怖いおじさんたちが言う「誰じゃい!サツにチンコロしやがったのは!!タマ取ったる!!」の"タマ"と同じ"タマ"です。
何が何でも相手にOKを出させる告白です。
断られるか成功するかは、すべて自分次第。なんと、この告白は主導権も結果も100%自分が源となるのです。
そんな告白あるの?と疑問に思う方もいますよね。存在するのです。
このイベントを発生させるためには条件が必要です。
いくつかパターンがありますが今回は「友人同士」という関係に終止符を打つための告白を例に出しましょう。
●二人の関係に名をつけるとすれば「昔から知っている友人同士」
●二人きりで会ったことは何回だってある
●自分は相手のことをまちがいなく好き
●今は双方に恋人はいない
●相手は恋愛に対して積極的なタイプではない。
このあたりが揃えばOK。
ここに
●昔、彼に好意を伝えたことはある。でもその告白は「好きです。聞いてくれてありがとう。では」みたいな自分の気持ちを伝えただけの告白であった。
みたいな「ちょっとだけ恋愛要素があった」という状態でもOKです。なんなら数回フラれていてもいける。
この場合、告白というよりは、クロージングです。
営業です。商談です。 プレゼンです。
「私は、あなたのことがずっと昔から好きでした。友達としてではなく、一人の異性として好きなのです。そして、これは私の中で確信していることなのですが、あなたは私と付き合うことが最もベストな選択です」
こういったスタイルで商談をスタートさせます。
「その理由をこれから説明させていただきます。大きな理由は3つあります。本当は8個あるけど、時間は限られていますので、今日は特に大事な理由3つに絞ってきました。
まずはひとつ目、私くらいあなたのことを好きになる人は、今後あなたの人生には現れません。なんせ10年間です。もしかしたら、あなたはすごく驚くかもしれません。もしかしたら気持ち悪いと感じてしまうかもしれません。でも、事実、私はあなたを10年間ずっと好きだったのです。
互いに恋人がいた時期もありましたが、それでも私はあなたのことが好きでした。誰かにばれたらあっけなく色々なものが終わってしまうような、そんな小さな小さな恋心を秘めていました。その小さなあなたへの灯は、今日までただの一度も消したことはありません。
~長くなるので中略~
以上、三つの理由から、あなたは私と付き合うべきなのです。
絶対に幸せにしてくれとか、結婚してくれとか、そんなことを求めているわけではありません。
大事なことなので繰り返しますが、こんなに好きになってくれる人、そうそういないと思いますし、私はあなた以上に誰かを好きになれる自信がありません。そういう意味ではもうすでに、私たちはかけがえのない存在なのです。
例えばあなたが私の告白を断っても、私はあなたのことをこの先もずっとずっと好きなままでしょう。私はあなたと一緒なら努力できます。一緒に、二人がおだやかに暮らすための努力です。もしかしたら普通のカップルが味わう"付き合いたての楽しさ"とか"新鮮さ"みたいなものはないのかもしれません。でも、それでいいのです。私たちはきっと穏やかに大きなトラブルなく過ごせるはずです。
ここまで言って、断れますか?二人ともわりといい年齢なんだし、一回二人の関係を恋人にしませんか。ダメだったら別れればいいのです。きっと私たちなら一度恋人になっても友達に戻れるでしょう。私たちはそんな特別な関係です。ここで、改めて問います。ここまでの提案を聞いて、あなた、断れますか?人として、一人の人間として、断れるんですか?」
理路整然と、本気で、冷静に、伝える。熱い想いとクールなハートでクロージングする。
相手の温度を感じながら、あくまで場は和やかに。
僕ならプロジェクターのあるレンタルルームを借りてそこにスライドを写すかもしれません。
この【タマ取ってくる告白】を発動させるために少し条件が必要と書きました。
今回、例として挙げた条件はあくまで「長年の友人」という設定でした。他にも色んな発動条件がありますが、相手が受動的な恋愛をする人(押しに弱いとか、恋愛に対して消極的とか)であれば発動可能です。そして、だいたい交際に至るはずです。そういった意味では最も成功する告白でもあるのです。
僕に来る相談のうち、この【タマ取ってくる告白】を使って何組ものカップルを誕生させてきました。すごい成功率です。なんせ断られるか成功するかは、すべて自分次第ですからね。
以上、5つの告白でした。
ようやく落ち着いてきましたが、コロナのせいで恋愛が以前よりも不自由なものになってしまいました。
いつかの再放送を見ているような毎日の中、たくさんの「あと一押しだったはずの恋愛」があったと思います。
大好きな恋人がいたのに、コロナに対する価値観の違いで別れを選択した人もいるでしょう。
今、リアルタイムで相談件数が増えているのは「ワクチン接種に対する価値観の違い」です。※ワクチン接種って時と場合によっては宗教とか政治くらいデリケートな話になりますよね。
フリーの人たちは「新規の出会い」の難易度がずいぶん上がりしました。
そんな生活の中、ゆっくりと恋愛を諦めてしまった人もいるような気がします。もしくは「コロナだからしょうがないよね」とコロナを「がんばらなくてもいい理由」にしている人もしるかもしれません。
そんな人たちに少しでも(コロナも落ち着いたし、恋愛でもしてみっか)と思っていただきたく、久しぶりに恋愛のブログを書きました。
コロナ禍でもやれる範疇で、楽しみましょう。
コロナだろうが容赦なく時間は流れました。
コロナがやってきて2年弱。もれなく全員年齢を最低でも1つは重ねたはずです。
この先、いつまで続くか分からない。このまま終わるのかもしれないし、終わらないのかもしれない。
でも、動くなら、今しかないのかなと思った次第です。
どうか、みなさま、よき告白ライフを。
ありがとうございました
おしまい
■お知らせ
有料ブログやオフ会などのオフラインイベント主催や独身の方の恋愛サポートやっています。緊急事態宣言も明けたので出会いの場の提供も行います。一カ月だけでもどうぞ。※入会は月初がおすすめです
書籍3冊目が発売中です。大好評。ありがとうございます。
最近、アウトドアのコラムも書き始めました。キャンプ行きたい人も募集しています。
来年、また会えますかね。イヒヒヒ
「誕生日おめでとうございます!」がなんだかくすぐったくて、自分から「今日誕生日でーす」みたないことをSNSやブログや実生活で言わないようにしているのですが、先月、誕生日がありました。
こうやって月が変わった状態で書くのもちょっとくすぐったいです。
そんな誕生日。4連休の2日目。
恋人のいないアラフォー独身、独り暮らし歴20年のフリーランスは何をしていたのかと申しますと、わりと早朝に起きて、朝ご飯を自炊し、コワーキングスペースまで歩き、そこから22時くらいまで黙々と仕事をして、1時間くらい日課にしている夜の散歩をして帰宅です。

これは誕生日の光景です。
常備しているキンミヤとジンの補充と、夏だからシャリキンと、バイスが売っていなかったから代わりに男梅の原液。レジに並んでますね。ソーシャルディスタンスのマーク、ペンギンです。そうです、ドン・キホーテです。
4連休2日目の夜。ドン・キホーテは23時を回っているのに人が大勢いました。
ゴキブリ対策グッズのコーナーには明らかな部屋着のカップルが真剣な顔をして商品を吟味しています。おそらく、部屋にゴキブリが出て、キャーキャー言いながらここまで来たのでしょう。
そんな中、僕は誕生日だろうが咳をしようがひとりなのです。
あくまで通常運転を貫きます。無理に予定は入れず、かといって一人で特別なことはしない。高い肉も焼かないし、鰻も買わない。ビールだっていつもの糖質オフです。
もし、このブログを見ている人の中に誕生日を物音ひとつ立てずに過ごしていて、そのことに対して「寂しいな、みんなどうしているのかな」と思っている方がいたら、聞いてください。特に何かをしてあげられるわけではありませんが
「割とみんな同じです。一人で孤独を感じるかもしれない。でも、少数派でもなければ不幸でもないですよ」
ということだけは言ってあげられます。
これは大好きな漫画『最強伝説 黒沢』(著者:福本伸行先生)のとあるシーンです。




ここ、心がギュッとなります。
誕生日の夜、部屋でひとり、酒を飲んで、ソファで横になってここを読み返していたのですが心がもうギュ―――ッとなりました。

「最近もうダメです……」という突然の敬語のくだりよ。
この後、帰り道であるショッキングな出来事があり(興味ある方はコミック参照)、より打ちひしがれてしまう黒沢。



泣かなくてもいいのです。黒沢さん。
みんな、どうもしてないです。
数多ある灯かりの下で、ただ、あなたと同じように孤独を噛み締めているのです。
孤独は、普段はそうでもないくせに、誕生日にはここぞとばかりに襲ってきます。
誕生日になったその日から、孤独は僕らの背後にピタリと張り付き、24時間監視する。
スマホの通知があれば後ろから画面をのぞき込んでくる。
孤独「ヒヒヒ、仕事の連絡でやんすね。今、誕生日おめでとうの連絡だと思って一瞬、期待しましたよね。ヒヒヒヒッ」
僕は「別に自分から祝ってくれってアピールしないタイプなんだよ。38歳のおっさんが39歳になるのに誰が興味あるんだよ」と冷たく言い返す。
「ヒヒヒ、常日頃から『30代から年齢はただの記号。31歳から34歳は同じ年。35歳から39歳も同い年』って年齢を重ねる苦痛を和らげるのに必死ですもんね。わかりますよ、イヒヒ」
「今年の誕生日は4連休の2日目ですね、ヒヒ。あっちもこっちも人が多い多い。みんな連休を楽しんでますぜ。あっちはカップル、こっちは家族連れですね。あれあれ~、あそこの家族連れ、見てくださいよ。子供は5歳くらいで、お母さんはたぶん30代の前半で、父親は38か39歳ですかね、同じ年ですねイヒヒヒヒヒッ」
「そうやって意識していつもと同じように過ごすことがもう誕生日を意識しているってことなんですぜ、ヒヒヒヒッ。必死必死」
そうやってたっぷり24時間、背中でベラベラしゃべる。
僕はただ、いつも通り過ごす。
体重計に乗り、歯を磨き、コーヒーを飲んで、仕事をして、野菜を刻み、鶏肉を茹で、爪を切り、洗剤を詰め替え、可燃ゴミを出し、読みかけの小説を手に取り、ビールを飲む。
そして、24時になる。
傍目からは静かな誕生日が終わる。
「おっと24時だ。誕生日、終わりましたね。おめでとうございました。あっしはこれで失礼しやすが、来年、またお会いできますかね。イヒヒヒヒ。では、また、来年」
そうやって僕は、僕たちは、過ごしているのです。
44歳の黒沢さんほど孤独ではないかもしれない。
でも、黒沢さんとここに、大差はありません。
しかし、僕らは不幸ではないのです。
これは胸を張って言える。
黒沢さんはさっき「この数多ある灯かりのしたにいるのは…幸せ者ばかりってわけじゃないだろ……いるはずだ……俺のような齢男も……」と言いました。
孤独は不幸なのでしょうか。
結婚している人も独身の人も、恋人がいる人もいない人も、今の状態は、これまで自分が選んできたベストな選択の結果の状態です。
みんなその時、目の前にある選択肢から「この人とは付き合わない」とか「結婚する」とか「プロポーズを断る」とか「この人とはもう別れよう」とか「出会いに行こう」とか「マッチングアプリやめよう」とか、そんな選択をしてきたわけです。
数えきれないほど。
「えーーそんなことないよ。だって恋人ほしいけどコロナで全然恋愛できないんだもん」
という意見は通用しなくて、
「コロナ禍でもオンラインを駆使して、新しい恋人を作る人はいますよ。それをしなかったのはあんさんが『オンラインでも出会いを探す』か『やらない』の選択で、『やらない』を選んだ結果でやんす。ヒヒヒヒヒ」と論破される。
環境だけではなく、外見も全部そう。
太っているのも痩せているのもマッチョなのも、髪が長いのも短いのも、各々のベストな選択の結果なわけです。
これはもう反論の余地なんか1ミクロンもないド正論なのです。
あれもこれも全部まぎれもなく自分自身の意思。選択の結果。
誰かに相談したことがあったとしても、最終的に選択したのは自分。
だから、誕生日を孤独に過ごすのも、家族で過ごすのも、己が選んだ結果なのです。
これを、不幸と言ってしまうのはどうかと思うのです。
不幸だと決めてしまえば、それまでのベストな選択を、己自身の全否定。
もしかして、自分で孤独を選んできたのに、誕生日は愛する人に祝ってもらいたいというなら、あんさん、それは都合がよすぎるでやんす。そうは問屋が卸しませんよ。ヒヒヒヒ。
そうやって、誕生日の僕は、僕自身に言い聞かせていたのです。
勘違いしないように、都合の悪いことに目を背けないように、自分自身に強く、何度も言い聞かせていたのです。
20代よりもはるかに楽しかった30代もラストイヤー。
この30代のラストダンスを、どうやって過ごすか。
少なくとも来年、もうイヒヒと笑う孤独に会わなくてもいい選択ができますように過ごしたいと思います。
過ごせますように。
ありがとうございました。
おしまい
3冊目の書籍が発売されました。よろしくお願いします。
毎月15回くらい会員限定ブログ更新しています。
7月は1か月で20回のブログを更新しまして、文字数だけ見ると書籍1冊分をはるかに超えまず。1か月だけでもどうぞ。
